医院アクセス定期検診
当院では、皆さまに末長くお口の健康を保っていただくために、定期検診をおすすめしています。お口のトラブルを早期発見して治療することで、治療期間や費用を最小限に抑えることができ、歯の健康維持にもつながります。
子どもの頃は年に1回の歯科検診がありますが、社会に出てからはご自身で歯科検診を受ける方はそれほど多くないと思います。痛みが出てきてからご来院される場合、むし歯や歯周病がかなり進行しているケースも多く、処置に時間や回数がかかることになり、歯の寿命を縮める原因にもなります。
定期検診の目的は、「一生自分の歯でお食事できること」を目標に、歯の健康維持と早期治療を行うことです。
定期検診を受けるメリット
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MERRIT 01むし歯や歯周病の
早期発見・早期治療 -
MERRIT 02歯をキレイに保ち
口腔トラブルを予防 -
MERRIT 03正しいセルフケアの
方法が身につく -
MERRIT 04将来自分の歯を
残すことにつながる
定期検診で行うこと
歯石取り
お口の中の細菌が蓄積してできた歯石は、ブラッシングだけでは除去できません。歯石を放置しておくと、歯の周辺に歯垢の蓄積が進み、その範囲は歯肉線の内側にまで及ぶこともあります。その結果、歯周病が進行する恐れがあります。
歯垢や歯石の塊を取り除くことで、歯を清潔に保つことができます。
歯ブラシ指導
ほとんどの方が毎日行う歯磨きですが、きちんと磨けている方は少なく、磨き残しや誤ったブラッシングによって歯や歯ぐきを傷めてしまうこともあります。
歯と歯ぐきの正しい磨き方は、その人の歯並びや歯磨きのクセなどによって異なります。一人ひとりのお口の状況に合わせて、実践しやすい磨き方をアドバイスいたします。
研磨
歯の表面をなめらかに整えることで、見た目の美しさはもちろん、研磨によってステインを除去し、輝きとツヤのある歯に仕上げます。
研磨を行うことで、歯の表面のわずかな段差やざらつきをなめらかにし、歯垢（プラーク）の蓄積を防ぎます。
歯周ポケットの検査
歯と歯肉の境目には、健康な歯肉でも1～2mm程度の溝（歯肉溝）があります。
歯と歯茎の隙間のことを「歯周ポケット」といいます。歯周病菌は酸素の少ない場所を好むため、歯周ポケットにたまりやすく、そこから炎症が広がることがあります。
この歯周ポケットは、深さ3mm以内が正常とされますが、目安として4mm以上の歯周ポケットは歯周炎の可能性が高いです。歯周ポケットの深さを測定した後に、血や膿が出るかどうかも歯周病を診断する上で重要なポイントです。
